一生に一度とも言われる、善光寺参り。
是非参拝して、極楽浄土への片道切符を手にしたい・・とは思うものの、距離が遠かったりするとやっぱり尻込みしてしまうところもあります。
しかし、善光寺参りは各社さまざまなツアーを用意しています。
ツアー旅行を利用すれば、善光寺参りの手配も万全、安心! というわけで、今回は善光寺の定番日帰りツアーをご紹介します。
東京から善光寺へ行ける日帰りツアーは?
東京をはじめ関東エリアから善光寺へは比較的近く、東京駅発着の日帰りツアーがよく組まれています。
モデルコースでは添乗員付きのツアーをご紹介しますが、添乗員がおらず、交通機関と昼食のみ手配してくれるフリープランの日帰りツアーもありますので、そちらを利用するのも良いでしょう。
モデルコース①<添乗員付き>電車とタクシーでらくらく善光寺参り・フレンチの昼食付き
25,000円/大人1名
8:44~9:56 東京発(新幹線あさま号orはくたか号・禁煙席)長野へ
長野駅よりタクシーにて「ホテル国際21長野」、16Fスカイラウンジ「ブーランジェ」でフレンチコースの昼食
徒歩にて善光寺へ、自由散策3時間、徒歩にて長野駅へ(長野駅集合)
長野発(あさま号orはくたか号・禁煙席)東京へ 18:52~20:00着
【ポイント】
フレンチのランチ後、散策をしながら善光寺へ、善光寺から長野駅へとウォーキングがてら観光するコースです。
ホテル国際21長野から善光寺へは徒歩10分強、善光寺から長野駅までは徒歩30分ほどとなります。
善光寺から長野駅までは各自移動・長野駅集合のため、添乗員は付きませんが、ほぼ直線のコースで、道々看板も多く、迷う心配はほとんどありません。
運動がてら善光寺へという場合には最適のコースでしょう。
モデルコース②<添乗員付き>北向観音と善光寺両参り
18,500円/大人1名
7:24~8:44 東京発(新幹線あさま号)大宮駅、上田駅経由、善光寺へ
バスで長野駅へ向かい昼食
バスで別所・北向観音へ参拝の後、電車で上田駅へ
上田駅より大宮駅経由、東京駅(17:52~19:12着)
【ポイント】
善光寺と北向観音の両参りを1日で実現するツアーです。
善光寺だけでは片参りになってしまい気になる! という方は是非こうした両参りツアーを利用しましょう。
移動も現地でバス移動することができればラクラクです。
関西から善光寺へ行ける日帰りツアーは?
基本的に、旅行会社では、関西エリアから善光寺への日帰りツアーの設定がありません。
大阪から善光寺へ移動するとして、新大阪駅から善光寺までは5時間ほどかかってしまいますので、これは致し方ないと言えます。
個人旅行であれば、早朝、大阪エリアを出発すれば、ギリギリお昼頃に善光寺に到着し、日帰りということも不可能ではないかもしれません。
とはいえ現地をゆっくりと観光し、参拝するためにも、できれば関西地方からは1泊2日以上の宿泊ツアーをオススメします。
参考までに2日間の善光寺ツアーをご紹介します。
モデルコース①<添乗員付き>松本城、善光寺ほか!長野県7国宝巡り
42,800円/大人1名
7:30~9:00 新大阪駅発 新幹線にて岐阜羽島、以降バス移動にて
・松本城 ・安楽寺 ・大法寺 をめぐり
上諏訪温泉・上諏訪ステーションホテル(泊)
翌日 上諏訪温泉よりバス移動にて
・善光寺 ・仁科神明宮 ・サンリツ服部美術館 ・尖石縄文考古館 をめぐり
岐阜羽島より新幹線にて新大阪駅へ(20:00~21:30着)
【ポイント】
1泊2日ツアーで、長野県内の7つの国宝をすべて巡るツアー。
この中にはもちろん、善光寺も入っています。
縄文から松本城まで、長野県の歴史を堪能できる豪華なラインナップですね!
善光寺ツアーは宿泊を伴い内容も様々
関西地方からの善光寺ツアーは宿泊を伴い内容も様々です。
11月の「長野えびす講煙火大会」観覧つきのものや、新幹線を使わず関西からバスで向かうものなど、交通手段も選べます。
宿泊が入ることで金額も張ることが多いので、よく吟味して選んでみてください。