えぇっ?!善光寺には昔から「七福神めぐり」と言うものが存在した?!

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えぇっ?!善光寺には昔から「七福神めぐり」と言うものが存在した?!

善光寺・七福神めぐり6

あまり知られていませんが、長野善光寺には「七福神めぐり」があります。

これは、善光寺が始まって以来、1400年以上の歴史を持つ寺院や神社を巡拝するというものです。

七福神めぐりをするためには、まず、色紙を買います。

そして、7つの寺院や神社を巡拝し、スタンプ(御朱印)を7つ(正式には8つ)揃えていきます。

善光寺・七福神巡りの色紙販売所

  • 長野駅観光情報センター(電話番号:026-226-5626)
  • 苅萱山西光寺(電話番号:026-226-8436)
  • 西宮神社(電話番号:026-235-6633)
  • 善光寺世尊院釈迦堂(電話番号:026-232-4724)

 七福神巡りの色紙の値段:800円(色紙本体500円、たとう(包み紙)300円)

※各寺院・神社の御朱印は、通常の御朱印帳にいただくこともできます。

善光寺・七福神巡りの所要時間

善光寺・七福神巡りの所要時間は、地元・長野の関連施設などでは約2時間と案内されます。

しかし、遠方から観光に訪れた方が2時間で巡るのは少しキビしいものがあります。

所要時間に関しては人によって違うため、平均的な時間を割り出すのは難しいのですが、遠方から観光に訪れた場合、次に訪れるのがいつになるか分からないので、多くの方が巡拝先の寺院や神社をジックリと拝観するハズです。

ジックリとは、案内板の由緒を見たり、寺院の隅々まで見てまわると言うことです。

そういった場合、少なくとも3時間は見積もっていて良いと思われます。

善光寺・七福神巡りの巡拝の順番(コース)・地図

善光寺・七福神巡りは、長野駅から徒歩圏内の寺院や神社を効率良く巡拝できるように設定されています。

そしてそれらの寺院や神社を巡拝して、最後に善光寺・本堂にたどり着けるようなコース編成になっています。

七福神めぐりの順番(巡拝コース)と七福神めぐりのMAP(地図)は下記の通りです。

善光寺・七福神めぐり1番(寿老人):「苅萱山西光寺」

  • ご本尊:寿老人
  • ご利益:健康長寿・一家安泰・延命長寿・福徳智慧
  • 住所:長野市北石堂町1398-1
  • 電話番号:026-226-8436
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印:書いていただける方がいます。
御朱印の値段:100円

苅萱山西光寺について

西光寺は、1199年(正治元年)、善光寺如来に導かれて高野山からやって来た苅萱道心(寂照坊等阿)が創建したという歴史ある寺院で、現在は仏教の教えを説くための絵画をもとに説教・唱導を行う「絵解き」の寺として有名です。
(絵解きへの参加は、電話で申し込めます。)
ご本尊は、開祖である苅萱道心と、その子の信照坊道念上人の、2体の親子地蔵尊像で、西光寺では、七福神めぐりの「寿老人」とは別に、「苅萱親子地蔵尊」という御朱印も授与されています。

善光寺・七福神めぐり2番(大黒天):「大国主神社」

  • ご本尊:大黒天
  • ご利益:商売繁盛五穀豊穣・出世開運
  • 住所:長野市南県町
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):自らで押印
御朱印の値段:100円

善光寺・七福神めぐり3画像引用先:長野市ガイド協会

善光寺・七福神めぐり3番(福禄寿):「十念寺(秋葉神社)」

  • ご本尊:福禄寿
  • ご利益:延命長寿立身出世財運招福・招徳人望
  • 住所:長野市南長野西後町1568
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):自らで押印
御朱印の値段:100円

十念寺(秋葉神社)について

秋葉神社には三尺坊という幸福や財産を司る天狗の神が祀られていることから、福禄寿と結びついたとされています。
社殿には幕末の名工・立川和四郎冨昌の作である彫刻が施されているので、ご注目ください。
十念寺は、源頼朝を開基とする、浄土宗の寺院です。
秋葉神社はと十念寺は同じ敷地にあり、御朱印は十念寺の本堂前にあります。
七福神ではありませんが、十念寺にも御朱印があります。

善光寺・七福神めぐり4番(弁才天):「蓮池山往生院」

  • ご本尊:弁財天
  • ご利益:金運向上
  • 住所:長野市権堂町
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):自らで押印
御朱印の値段:100円
※注意※蓮池山往生院の営業時間(受入れ時間は10時30分~です)

善光寺・七福神めぐり2

善光寺・七福神めぐり5番(布袋):「御本陣藤屋」

  • ご本尊:布袋尊
  • ご利益:商売繁盛千客万来・家運隆盛・家庭円満
  • 住所:長野市大門町80
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):自らで押印
御朱印の値段:100円

御本陣藤屋について

御本陣藤屋は、江戸時代、大名や旗本、幕府の役人らが泊まる「本陣」と呼ばれる旅館でした。
現在の建物は大正時代に改築されたもので、有形文化財に指定されています。
現在はレストラン「THE FUJIYA GOHONJIN」として営業しており、善光寺七福神めぐりの中で、唯一、寺社ではない朱印所となっています。
こちらに祀られている布袋尊は、東シナ海で撃沈された戦艦大和の最後の艦長・有賀幸作中将の生家に伝わったものです。

善光寺・七福神めぐり6番(恵比寿):「西宮神社」

  • ご本尊:恵比寿
  • ご利益:金運向上・招福
  • 住所:長野市岩石町257
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):書いていただける方がいます。
御朱印の値段:100円

西宮神社について

西宮神社は、江戸時代の1663年(寛文三年)の勧請と伝えられる神社です。
毎年「初えびす(宵えびす)」や「えびす講煙火大会」といった、えびす様にまつわる盛大な祭事が行われ、多くの参拝客でにぎわいます。
境内には、京都の伏見稲荷の末社である豊田稲荷社もあります。

善光寺・七福神めぐり7番(毘沙門天):「世尊院(釈迦堂)」

  • ご本尊:釈迦涅槃像
  • ご利益:極楽往生・所願成就
  • 住所:長野市元善町475
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印(スタンプ):書いていただける方がいます。
御朱印の値段:100円

世尊院・釈迦堂について

世尊院の釈迦堂のご本尊である釈迦涅槃像は、等身大の像として知られており、国の重要文化財に指定されています。
また、こちらには他にも多くの文化財があり、七福神めぐりの毘沙門天像も、長野市の文化財に登録されています。

世尊院・釈迦堂については、当サイトの以下のページ↓で詳しくご紹介しています。
長野県 善光寺・釈迦堂(世尊院)「釈迦涅槃像(毘沙門天立像・不動明王像)」【重要文化財】

善光寺・七福神めぐり8番:「善光寺(本堂)」

  • ご本尊:一光三尊阿弥陀如来像
  • ご利益:延命長寿・極楽浄土への切符(功徳会得)
  • 住所:長野県長野市元善町491
御朱印(スタンプ)の値段など

御朱印の値段:200円

善光寺・本堂について

善光寺本堂については、当サイトの以下のページ↓で詳しくご紹介しています。
長野・善光寺「本堂」【国宝】善光寺・七福神めぐり

注意点としては七福神なのでスタンプ(御朱印)は7つと思ってしまいますが、実際には8つとなり、最後の善光寺・本堂の御朱印が色紙の中央部分に入るようになっています。
また、上記のルートや順番はあくまでも長野駅を基準とした場合です。

例えば、善光寺の本堂まで行って七福神巡りと言うものがあるのを知った場合、わざわざ長野駅まで行って再び善光寺・本堂まで登ってくるのではなく、本堂から帰途の際に逆から巡拝することで長野駅まで効率良く辿り着くことができます。

つまり善光寺本堂から→世尊院→・・西光寺→長野駅と言った具合です。

行きか帰りのいずれかでも結構ですので、善光寺へ訪れた際は是非!七福神巡りをされることをオススメいたします。


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しまった!!お参りに夢中で御朱印をいただくのを忘れた場所あった!!どうしよぅ・・

参拝に夢中でスタンプ(御朱印)をいただくのを忘れてしまった場合、本来であれば来た道を戻って、該当の寺院や神社へ行くことになります。

しかし!より簡単な方法もあります!

刈萱山西光寺、西宮神社、世尊院釈迦堂で、すべてのスタンプ(御朱印)をいただくこともできるのです。

時間の関係で、七福神すべてを回り切れなかった場合も、これで安心です!

ガイドと回る善光寺七福神めぐり!

詳しい方のお話を聞きながら善光寺七福神めぐりをより深く楽しみたいというあなたは、ガイドツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

JR長野駅を出発し、七福神の御朱印をいただける7か所を徒歩で巡るコースです。

善光寺で解散となるので、本堂の御朱印は各自拝受してください。

善光寺七福神めぐりガイドツアー

  • 所要時間:約2時間
  • 参加料:500円(保険料込み)
  • 集合時間:9時または9時30分
  • 集合場所:長野市観光情報センター(JR長野駅構内)
  • 解散場所:善光寺境内「駒返り橋」
お問い合わせ先

長野市ガイド協会

  • 住所:長野県長野市新田町1485-1 長野市もんぜんぷら座1階
  • 電話番号:026-225-9911
  • ツアーの予約はコチラからも可能です!

各寺院・神社の営業時間

これらの七福神巡りの寺院や神社の営業時間はおおよそ9時から16時までとなります。(一部、8時に受入れ可能な寺社もあり)

長野駅(観光情報センター)や、8か所の中でもっとも長野駅に近い西光寺で色紙を買い、効率よく巡ってみてください。

善光寺・七福神めぐりのお問い合わせ先

長野市観光情報センター

住所:〒380-0921長野市栗田字北河原1038-4(JR長野駅東西自由通路)
電話番号:026-226-5626
FAX番号:026-226-5701
営業時間:9時~19時(4月~10月)9時~18時(11月~3月)※年末年始は変動
定休日:なし(年中無休)
E-Mail:n-city@dia.janis.or.jp
URL:http://www.nagano-cvb.or.jp(ながの観光Net)

長野・善光寺(善光寺事務局

住所:〒380-0851 長野県長野市元善町491
電話番号:026-234-3591
営業時間:毎日午前9時~午後4時30分(12月31日は午後2時まで)
定休日:なし(年中無休)
URL:http://www.zenkoji.jp/

【豆知識①】七福神めぐりのご利益とは?

七福神めぐりをすると、「7つの災難から逃れ、7つの福徳を招く」などとされています。

仏教にとって、「7」というのは特別な数字です。

仏教の経典『仁王般若経(にんのうはんにゃきょう)』の中に「七難即滅(しちなんそくめつ) 七福即生(しちふくそくしょう)」という言葉があるためです。

「七難即滅 七福即生」とは、お経を唱えることで人生に待ち受ける七難から身を守り、七福を招くという意味だそうで、7色のものを持つと厄除けになると言われたり、「七福神」という守護神がいたりするのも、この「七難即滅 七福即生」に由来しているのではないかと言われています(諸説あります)。

七難とは:

水難、火災、風の難、盗難、旱害、星の異変、太陽の異変

七福とは:

人望、寿命、大量、清廉、財福、威光、愛敬

七福神めぐりの場合は、お経を唱える代わりに社寺に詣でて、7つの福を得ようというものです。

また、七福神にはそれぞれにご神威(お力)があります。

それぞれの神様に参拝し、ご縁を結ぶことで、各神様独自のお力を借りることができるという、言うなれば二重のご利益が、七福神めぐりにはあるのです。

七福神の「七」の由来~その他の説~

七福神の「七」という数の由来・理由について、『仁王般若経』以外の説をご紹介します。

①竹林の七賢にちなんでいる

竹林の七賢(ちくりんのしちけん)とは、3世紀頃の中国で、貴族官僚でありながら戦乱を嫌って俗世間から離れ、竹林で酒を飲んだり楽器を演奏したりして過ごしたという7人の知識人のことです。

その様子が日本の禅宗の僧侶に好まれ、水墨画のテーマにもなっています。

②「七」は「すべて」を表す

寺院の「七堂伽藍」や「七草がゆ」、「七つ道具」などに付く「七」は、「すべて」、あるいは「十分」「たくさん」などという意味を表す満数であるため、仏教経典にはよく登場します。

満数とは、八雲(やくも)の「八」、百歳(ももとせ)の「百」、千代(ちよ)の「千」などのように、主に仏教において、無限を表す数のことです。

【豆知識②】七福神の名前とご利益、知ってますか?

七福神めぐりについて色々をご説明してきましたが、あなたは七福神それぞれの名前や姿、ご利益をご存知ですか?

以下にイラスト付きでご紹介しますので、ぜひ、チェックしてください!

寿老人(じゅろうじん)

起源と特徴

寿老人の起源は、道教で「生」を司る南極星の化身とされる神です。

頭巾を被り、ふさふさとひげを生やした姿で、巻物を結び付けた杖、不死の霊薬を入れた「瓢箪(ひょうたん)」、災難を祓う「団扇(うちわ)」、不老長寿を表す「桃」などを持っています。

また、長寿を象徴する玄鹿(雄鹿)を従えた姿で描かれます。

ご利益

延命長寿、富貴(冨と地位があること)など

福禄寿(ふくろくじゅ)

起源と特徴

福禄寿も、寿老人と同じ南極星の化身の神、または、中国にいた数千歳を自称する道士がモデルとなったと言われています。

その名の通り福(幸福)・禄(俸禄)・寿(寿命)を備える神とされています。

長い頭ににこやかな微笑みをたたえた表情の翁で、杖には寿老人と同じように巻物が付いていたり、瓢箪がぶら下がっていたりもします。

また、長寿の象徴である鶴を従えていることもあります。

寿老人と混同される場合もあります。

ご利益

招福、高禄(富・身分)、長寿、人徳など

弁財天(べんざいてん)

起源と特徴

七福神唯一の女神で、ヒンドゥー教の「サラスヴァティー」という川を神格化した神が起源とされています。

元々は水や農耕の神でしたが、日本では、水の流れを美しい音楽に見立てて音楽や芸能、更には言語、知恵、財運などを司るとされ、「弁才天」「弁財天」などと表記されます。

ご利益

芸能上達、知恵、学業成就、財運、農耕、豊穣など

毘沙門天(びしゃもんてん)

起源と特徴

元はヒンドゥー教のクーベラという武神で、四天王の多聞天と同じ神です。

革製の甲冑で武装した姿で描かれ、右手に仏敵を打つ宝棒、左手に宝塔を持ち、財宝や富貴を司り、人々に福徳(幸福と財産)を授けるとされています。

足の下に邪鬼を踏みつけていることもあります。

ご利益

福徳増進、富貴など

大黒天(だいこくてん)

起源と特徴

大黒天の起源は、ヒンドゥー教の破壊神・シヴァ神の化身「マハーカーラ神」です。

この「マハーカーラ」が日本語で「大黒(だいこく)」と訳されたことから、日本古来の「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の「大国(だいこく)」と混同し、同一視されるようになりました。

仏教では神通力で仏法を守る守護神となり、大日如来の化身とも言われます。

頭巾を被り、ほしいものを出してくれる打出の小槌を持ち、七宝(しちほう)と呼ばれる宝を入れた大きな袋を担いでおり、米俵を抱えたり、米俵の上に乗ったりした姿で描かれます。

ご利益

金運向上、商売繁盛、五穀豊穣など

恵比寿(えびす)

起源と特徴

えびす様を祀る神社には、祭神を、イザナミ・イザナギの間に生まれた「蛭子(ひるこ)」とするものと、大国主の息子「事代主命(ことしろぬしのみこと)」とするものがありますが、どちらにしても、七福神の中で唯一の日本出身の神です。

初めは海の神でしたが、次第に海の幸を司る市場の神となり、更には商売繁盛の神として信仰されるようになりました。

烏帽子を被り、狩衣(かりぎぬ)をまとって、左手に鯛、右手に釣り竿を持った姿で描かれます。

ご利益

商売繁盛、豊漁、航海安全、五穀豊穣など

布袋尊(ほていそん)

起源と特徴

9世紀末から10世紀にかけて中国・唐に実在したとされる伝説的な僧・釈契雌(しゃくかいし)が、布袋尊のモデルとされています。

釈契雌は、弥勒菩薩の化身とされ、吉兆の予見を得意としたといいます。

穏やかで親切な性格で、大きな袋に宝物を入れて持ち歩き、信仰心の強い人に分け与えた、あるいは、施しを受けたものを袋に入れていたとされ、その袋を背負った姿から、「布袋」と呼ばれました。

七福神の布袋尊は大きなお腹で、丸い顔には笑みをたたえ、「堪忍袋」とも呼ばれる袋を担いでいます。

この袋は心の広さを表すとされ、布袋尊の人格の象徴とも言われています。

手には、団扇や杖を持っていることもあります。

ご利益

笑門来福、家運隆盛、商売繁盛、家庭円満、夫婦円満、子宝など

終わりに・・

善光寺へ参拝される時、長野駅前からバスでそのまま善光寺・本堂へ向かう方も多いので、ここで「七福神巡り」と言うものがあるのだと言うことを知っただけでも、儲け物だと思われます。

是非!長野駅からはバスではなく、徒歩にて七福神巡りをしながら善光寺・本堂を目指されてください。

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