【限定御朱印もあった!】長野・善光寺「大勧進」の御朱印の種類・授与時間(営業時間)・授与料(値段)・授与場所・混雑状況など
善光寺大勧進は、大本願と共に、善光寺を管理する寺です。
天台宗の大本山で、大勧進の住職(貫主)は善光寺の住職も兼任しています。
こちらのページでは、善光寺創建直後の644年(皇極天皇3年)の創始より1400年近くの間、人々に親しまれ、また、崇敬されてきた歴史ある大勧進でいただける御朱印を、ご紹介します。
善光寺「大勧進」の御朱印種類一覧
大勧進では、通常オリジナル3種類と善光寺本堂と同じ御朱印2種類の合計5種類が授与されています。
①「善光寺」の御朱印 ※善光寺本堂と同じ
②「善光寺如来」の御朱印 ※善光寺の御本尊
③「不動尊」の御朱印
④「福徳地蔵尊」の御朱印
⑤「御詠歌」の御朱印 ※善光寺本堂と同じ
加えて、正月や改元記念の枚数限定の御朱印も登場しています。
以下では、それぞれの御朱印を写真付きでご紹介していきます!
善光寺「大勧進」通常の御朱印の種類と授与料(値段)
大勧進の御朱印は通常5種類(オリジナル3種類)で、授与料(値段)はそれぞれ300円です。
①「善光寺」の御朱印
善光寺(本堂)と同じ御朱印です。
②「善光寺如来」の御朱印
②~④は大勧進オリジナルの御朱印です。
なお、大本願では、「善光寺本師如来」の御朱印がいただけます。
どちらも善光寺の御本尊「阿弥陀如来像」のことです。

③「不動尊」の御朱印
大勧進の不動尊像(厄除不動尊)は、護摩堂に祀られています。
厄除不動尊は古くから霊験あらたかなことで知られ、護摩堂の下陣には、東郷平八郎元帥による「厄除不動尊」の扁額が掲げられています。
④「福徳地蔵尊」の御朱印
2018年9月頃から授与が始まった、新しい御朱印です。
福徳地蔵菩薩像は、大勧進の「地蔵八角円堂(地蔵堂)」に安置されています。
⑤御詠歌の御朱印
御詠歌とは、元々は巡礼する寺院で詠む、御本尊に由来したご謳歌のことです。
こちらの御詠歌の御朱印は善光寺でいただけるものと同じです。
御詠歌の内容と意味(訳)
「身はここに 心は信濃の善光寺 みちびきたまへ 弥陀の浄土へ」
(私の体は離れたこの地にありますが、心は信州・善光寺へ参っています。阿弥陀如来様がいらっしゃる極楽浄土へ、どうぞ私を導いてください)
善光寺「大勧進」御朱印の授与場所(地図)と授与時間
画像引用元:大勧進
- 授与場所:護摩祈願受付所の御朱印受付
- 授与時間:8時~15時(通常)
大勧進では、護摩堂に併設されている護摩祈願受付所で御朱印をいただけます。
混雑時は、お守りなどの授与所にも臨時の御朱印受付が設けられる場合があります。


大勧進の場所
大勧進は、善光寺山門(三門)の西側にあります。
善光寺本堂から大勧進の大門までは、徒歩約2分です。
大勧進についての詳細は以下の別ページにて、詳しくご紹介しています。
善光寺「大勧進」の御朱印「混雑状況(待ち時間)」
善光寺・本堂前の授与所ほどではありませんが、大勧進も混雑することが多くなっています。
1か所で複数の御朱印が授与されていることもあり、待っている人数がさほど多くなくても、待ち時間は長くなる場合があります。
通常の平日で10分~20分、土日祝日なら30分~1時間程度の待ち時間は覚悟し、時間には余裕を持ってお出かけください。
混雑時は御朱印帳を預け、番号札を受け取って待つ形になることもあります。
善光寺「大勧進」の御朱印帳
大勧進では、オリジナルの御朱印帳が授与されています。
善光寺本堂前授与所、大本願、大勧進の御朱印帳や御朱印帳袋については、当サイトの以下のページでご紹介しています。
長野県・善光寺の御朱印帳の「種類・授与時間(営業時間)・値段・サイズ・購入場所(通販)・混雑状況」など
善光寺の御朱印
善光寺では、本堂、経堂、山門など、合計8か所の御朱印が授与されています。
詳しい種類や場所などについては、当サイトの以下のページでご紹介しています。
長野・善光寺の御朱印の種類(限定含む)・授与時間(営業時間)・値段・授与場所・混雑状況
【補足】過去に授与された「大勧進」の期間限定御朱印
大勧進では長らく通常の御朱印のみの授与でしたが、2019年正月と、2019年5月の改元記念の限定御朱印セットが登場しました。
「大勧進」2019年(平成31年)正月限定御朱印セット
正月限定の御朱印は、通常の5種類の御朱印に「平成三一年 正月」と菊紋(御詠歌以外)の金色の印判が押された書置きタイプの御朱印に、交通安全ステッカーが付いたセットでした。
授与料(値段)は5枚セットで2,000円、500セット限定の授与でした。
「大勧進」2019年(令和元年)改元記念限定御朱印セット
2019年5月の改元記念の御朱印は、以下の内容の5枚セット(書置き)で、300セット限定、2,000円での授与でした。
題字や朱印の構成は通常通りですが、紙の色が変わり、「令和元年」の印判が入っています。
- 紺色の紙に白字の「善光寺」
- ピンクの紙に青字の「善光寺如来」
- 黄色の紙に黒字の「不動尊」
- 金色の紙に黒字の「福徳地蔵尊」
- 城の紙に黒字の御詠歌
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひぜひ!ご一読ください。
「御朱印」とは?御朱印の起源と「御朱印を設置している(取り扱っている)理由」
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