長野善光寺の年間参拝者数と「本当のご利益とは?」

スポンサードリンク

長野善光寺の年間参拝者数と「本当のご利益とは?」

仏教伝来のときに日本に渡ってきたと言われる「最古の仏像」を祀っている善光寺。

善光寺には、年間どれくらいの参拝客が訪れる訪れるのでしょうか?

善光寺の年間参拝者数についてご紹介します。

善光寺の参拝者数はご開帳があるかないかで違う

善光寺では数え年で7年に一度、ご開帳が行われています。

ご開帳は例年、4月初旬から5月末にかけて催され、この期間中は日本全国から大勢の参拝客が押し寄せるように訪れます。

特に5月初旬にはゴールデンウイークに入りますので、ご開帳のご利益を授かるために参拝客が集中して訪れる期間となります。

このため、ご開帳の年は参拝者数が非常に多く、その他の年は多いとはいえ比較的落ち着いています。

ご開帳の年以外は「年間600万人」ほど

多くの観光ガイド情報によれば、善光寺の年間参拝者数は、ご開帳の年以外は年間600万人ほどと言われています。

混雑状況はもちろん季節ごとに異なり、ご開帳がなければ定番のゴールデンウイーク、お盆休み、そして何といっても初詣の時期に集中しています。

初詣に関して言えば、三が日の間だけでおおよそ50万人が参拝しています。

一方、夏休み期間中でも、平日であれば驚くほどの人混みにはならない観光地と言えるでしょう。

ご開帳期間中だけでなんと!!707万人!!

年間の参拝者数600万人と言われる善光寺ですが、ご開帳の年ばかりは全く違った様子を見せます。

今からさかのぼり、直近のご開帳は2015年(平成27年)です。

2015年(平成27年)のご開帳では、4月5日~5月31日、僅か57日間のご開帳期間中に、推計707万7700人の人が参拝に訪れました。

この数字は、前回2009年(平成21年)のご開帳時の参拝者数を34万人も上回り、過去最多となったことで新聞にも取り上げられています。

ご開帳の年の参拝者数は、不況になるほど増えるとも言われていますが、実際には1991年(平成3年)には400万人ほどだったものが、1997年(平成9年)の御開帳は515万人、2003年(平成15年)の御開帳は628万人と、右肩上がりに増え続けています。

増加の理由としては、不況に加えて北陸新幹線など交通機関の充実も大きなポイントであると考えられています。

ご開帳の年の年間参拝者数のデータは残念ながら見つけることができませんでしたが、年間で600万人とも言われるものが、55日ほどで707万7700人とのことですから、かなりの数であると想定できます。


スポンサードリンク -Sponsored Link-






江戸時代は御開帳の期間がもう少し多かった?!

善光寺の御開帳は江戸時代の頃、期間がもう少し長かったと云われています。

その期間というのが「60日」であり、1882年(明治15年)から現在のような55日ほどに短縮されています。

ただし、1692年(元禄5年)に行われた出開帳(御開帳)は、江戸期に入って初めての出開帳であったことから参拝者が予想外に多かったようで、当初60日間の予定が55日間に短縮されています。

尚、この年の御開帳が終了した後には、将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院(けいしょういん)の強い御願により、現在の御前立の御本尊は江戸城へも出張しています。

江戸城では桂昌院が100両という大金を御本尊へ奉納し、この100両をもって現在、御本尊が安置されている厨子(ずし)が作られています。

善光寺のご利益は「阿弥陀如来との縁結び」

長野善光寺の御利益は、なんといっても極楽往生のひとことに尽きます。

現世のどのお悩みも忘れ、死後には極楽浄土へお連れくださるという阿弥陀如来の御利益を求めて、毎年多くの人が参拝に訪れます。

特に、ご開帳では、ご本尊の秘仏である「一光三尊阿弥陀如来」を模した前立本尊がお披露目され、同時に本堂の前に高さ10メートルもの回向柱(えこうばしら)が建てられます。

この前立本尊と回向柱とが「五色の善の綱」で結ばれています。

「善の綱」とは?

「善の綱」とは、善光寺の「善」の字が付いていますが、本来は「作善(さぜん)」と呼称し、「功徳を得るための善い行いのこと」を意味します。

作善とは、中世の頃から見られる風習で、葬式の際に白い綱を棺にくくり付けて挽歌(ばんか/死者を弔う詩)を唱えながら引くことです。一説ではこの挽歌が念仏の起源だとも云われています。

御開帳や万日供養などの際に仏像(仏様)の手や指に5色や白色の綱をかけて参拝者がこの綱に触れて拝することで、本尊に触れることと同義になり、触れたのと同等の功徳を得ることができると云われています。

参拝者は回向柱に触れることで阿弥陀如来様と縁を結び、極楽往生への道を開いていただくことができるのです。

普段は前立本尊でさえも、宝物庫に安置され拝見することはかないませんので、ご開帳に人が殺到するのもうなずけますね。

とはいえ、仏様は千里眼。いつなんどきであっても、参拝者のことをご覧になっていますので、ご開帳の時期以外に参拝しても御利益はきっとあるでしょう。

阿弥陀如来との究極の縁結びに是非!善光寺へ訪れてみてください。

スポンサードリンク -Sponsored Link-

    

当サイトの内容には一部、専門性のある掲載があり、これらは信頼できる情報源を複数参照し確かな情報を掲載しているつもりです。万が一、内容に誤りがございましたらお問い合わせにて承っております。また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。

関連コンテンツ