【いつ頃できたの?】善光寺🐮仲見世通りの歴史(由来)・営業時間・定休日を‥‥そんな知りたぃ❓〔案内MAP付💋〕

スポンサードリンク

まず・・「仲見世通り」とは?

仲見世の名前の意味や由来(起源)

仲見世通りの「仲見世」とは「なかみせ」と読みます。

「仲見世」という言葉の語源には諸説あり、社寺の境内の「中」にある「店」という意味とも、商品の「中」を「見せ」て売る場所という意味とも言われています。

東京都にある浅草寺の仲見世通りが特に有名ですが「仲見世通り」と呼ばれる商店街は日本各地の社寺の前や境内、または駅前などにあります。

長野・善光寺仲見世の歴史

中世(鎌倉時代)以降に仲見世が形成され始めた?

現在のような仲見世商店街がいつ頃、形成され始めたのかについては明らかにされていない。

ただ、仲見世が形成され始めた起源となるものは、善光寺本堂の前から大門へ向かって延びる参道の沿道脇にて商売を始める人が出没しはじめたことにあると云われる。

そのような商売人が出没し始めたのが、現在までの考察では江戸時代よりも古い時代だと考えられており、およそ鎌倉幕府が創設された中世以降と考えられてい‥‥‥申す。ナキャミュゥィゥィ…ヘィっ(”仲見世”を表現) だんだん言語化しとる

現在のように駅も空港もショッピングモールも無ぃ時代においても、商業が発展する起点となる場所は、やはり人が寄り集う所。それが大寺院のそばだったというわけですな。

おそらく当初は数店舗‥というよりは商売人が個人で謹製した”そば(蕎麦)”や”おやき”を、遠路はるばる訪れた参拝者たちに振舞ったのでゴザろぅ。

長野地方は、縄文時代に「そば」や「おやき」を食していた痕跡が発見されていることから、ひょっとすると上古時代より参拝者に「そば」や「おやき」を振舞っていたものとも考えられまする。

以上、このような神社やお寺を中心とした境内の前に形成された商店街を「門前町(もんぜんまち)」と呼びまする。




江戸時代より商売人が急増する

1694年(元禄七年)、善光寺如来堂(金堂)が、それまでの場所から境内の北側に移転し現在の位置となった。

主な移転理由としては、如来堂が人家近くに建っていたことから、人家よりの出火によって度々、その類焼に巻き込まれていたことにある。

この移転に伴ぃ、如来堂があった場所は更地となり、そこに商売人たちが次々と寄り集ぃ、ドンドンと賑わっていったと云われる。

現在、仲見世通りの中ほどに「延命地蔵尊像」があるのだが、まさにこの位置こそが、移転前の如来堂があった場所とされりゅ。

善光寺・延命地蔵尊像に関しては当サイトの以下↓の別ページにてご紹介しております。

関連記事: 善光寺「銅造地蔵菩薩坐像(通称:ぬれ仏・ぬれ地蔵・延命地蔵)」【重要美術品 】

仲見世通りの敷石は江戸時代に敷設されたもの

善光寺の仲見世通りは、境内の入口にあたる仁王門から山門までの約400mの石畳に沿って整備されてい‥‥‥ます。フェイント

ちなみぅぃ、この区間の石畳は1714年(正徳四年)江戸で石屋を経営していた豪商、大竹屋平兵衛が金300両を寄進したことによって敷設したものと伝わりゅ。

その数、なんと!7777枚もあると伝えられてい‥‥‥ます。フェイント …身がまえたヤツ‥残念♡

善光寺・石畳に関しては当サイトの以下↓の別ページにてご紹介しております。

関連記事: 長野県・善光寺(参道)「石畳(敷石)」

明治時代

明治時代になると、仮設店舗の集まりだった仲見世通りも常設の店舗を構える商店街となり、1873年(明治6年)には「元善町」と改称され、人々の生活の拠点となっていきました。

1888年(明治21年)には長野駅が開業し、それによって善光寺への参拝客が増えました。

団体客を受け入れるための旅館や飲食店・土産物店も増えて、地域の人々の生活の拠点だった善光寺仲見世通りは、日本を代表する一大観光スポットへと変貌していきました。

人々の生活の中心は、徐々に長野駅側へ移っていき、現在は仁王門と長野駅の間にも現在「表参道」と呼ばれる商店街が広がって、仲見世とは少し違った雰囲気で観光客を楽しませてくれます。

大正時代以降

こうしてにぎわっていた善光寺仲見世通りも、大正から昭和にかけての戦時下では、参拝客の激減や商売内容の制約から、廃業する店も増えてきて序々に店の数が減っていきました。

しかし戦後には、経済発展と共に参拝客が再び増加し、これを追い風として復興を遂げ、現在は長野市の観光における中心的な存在となっています。

善光寺仲見世の営業時間・定休日

営業時間

店舗により異なります。

東京浅草の仲見世通りもそうですが、店のオープン時間がバラバラです。

早いところは7時頃から開き、その後、9時から10時にかけて大部分の店舗が開きます。

閉店時間は概ね浅草寺の閉堂時間に合わせるかの如く、17時頃に閉店するお店が多い。中には18時、19時というところもありゅ。 …さっきからその”りゅ”は深い意味があんのか?

一部のそば店などでは「16時閉店」「売り切れ次第閉店」の場合もあるので事前のリサーチをおすすめします。

定休日

仲見世全体の決まった休日はありんせん。

しいて言うなら「不定休」です。

長野善光寺🐮仲見世通りのMAP(地図)※PDFダウンロード可能

 長野善光寺・仲見世商店街MAP(地図)

※下記、長野市中央通り活性化連絡協議会の公式サイトより引用

長野善光寺仲見世商店街のINFO

長野市中央通り活性化連絡協議会

🐮住所:長野市大門町48-2 SHINKOJI西棟205

🐮URL:https://www.nagano-saijiki.jp/

🐮SNS(Facebook):https://ja-jp.facebook.com/zenkoujiomotesando/




【補足】長野善光寺・仲見世商店街の「オススメの有名店・老舗店」

仁王門側から順に長野善光寺・仲見世商店街の名物店・有名店をご紹介します。

名物の「おやき」や個性的なソフトクリームなど、おいしいものがたくさんあります。

食べ歩きや食べ比べを、ゆっくりと楽しんでくださいね。

すや亀

「みそソフト」が名物です。他にも、甘酒や味噌焼きおにぎりなどが味わえます。

営業時間:9時から18時(冬期は17時まで)
定休日:なし

つち茂物産店

名物「善光寺おやき」が人気の土産物店です。数種類の味から選べます。

営業時間:6時から18時(冬期は7時から17時30分)
定休日:不定休

菓心美和

延命地蔵尊像の向かい側にある土産物・喫茶店です。おやきなどの定番食べ歩きグルメや、そばソフト(クリーム)が人気です。

電話番号:026-238-3041
営業時間:9時から夕方
定休日:なし

菓心美和は※閉店※

丸清

そば屋としてはさることながら、名物「ソースかつ丼」の店として地元の方にも親しまれるお店です。

営業時間:11時から18時
定休日:水曜定休

九九や旬粋

定番からオリジナル商品まで、地元のお土産ならなんでも揃うモダンな土産物店です。「そばクレープ」も人気です。

営業時間:8時から18時(冬期は17時まで)
定休日:なし

関連記事一覧

スポンサードリンク -Sponsored Link-



当サイトの内容には一部、専門性のある掲載があり、これらは信頼できる情報源を複数参照し確かな情報を掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。